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椎間板ヘルニア

開発Key Opinion Leader:田村 勝利 獣医師(アニコム ホールディングス株式会社 顧問、愛甲石田動物病院 非常勤獣医師)

イヌの椎間板ヘルニアを対象に、イヌの皮下脂肪由来間葉系幹細胞を用いた細胞治療を行っています。

イヌの椎間板ヘルニアは、椎間板が脊柱管内に変位することで、病変部から尾側にかけて神経障害を引き起こします。
病期レベルごとにグレード1~5に分類され、もっとも重症度が高いグレード5の場合、術後の歩行可能率はおよそ50%程度となり、車イスが必要な生活となることが多いのが現状です。
また、グレード4以下であっても、歩行機能が改善するまでに、長期のリハビリ通院が必要となる場合があります。

細胞のもつ神経細胞保護作用や血管新生作用を利用することで脊髄神経機能の改善や歩行機能の改善等が期待されています。

慢性椎間板ヘルニア症例のCT椎間板画像

椎間板ヘルニア

石灰化椎間板物質(黒矢頭)が脊柱管内に認められます。

椎間板ヘルニアの細胞治療にご興味がある獣医師様、また、ご紹介いただける患者様がいらっしゃいましたら是非当院までお電話いただくか、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

飼主様向けのご説明は以下をご覧ください
椎間板ヘルニアの説明
椎間板ヘルニアのグレードの説明

【お問い合わせ先】
電話番号:045-334-8680

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