【レポート】椎間板ヘルニア手術後のリハビリテーション ☆第3回☆
本日は2度の手術を乗り越えて頑張っている子をご紹介いたします。
8歳のミニチュア・ダックスフントの女の子『ロン』ちゃんです!
【診療履歴】
2014年2月17日より後肢麻痺で来院され、神経学的検査から椎間板ヘルニアのグレードⅤが疑われました。
画像検査により胸椎の13番-腰椎の1番の間に圧迫病変を確認しそのまま外科手術へ。
2週間後に無事退院しましたが、2か月後の4月に背中を丸めて痛がる様子が見られ、同11日に再度画像検査を行いました。
胸椎の12-13番の間に病変を確認しましたが、前回の手術の後遺症により現段階でのグレードは不明でした。
しかし痛みが非常に強いため外科手術へ。
手術後に再生医療のお話もありましたが、徐々に徐々に回復が見られていたため、現在は週に1日程度のペースでリハビリに通っています。
今回は、そんなロンちゃんの現在のリハビリの様子をレポートいたします!
2017.8.24(木)
この日のリハビリ内容は『レーザー照射・屈伸・サイクリング・引き込み・補助起立・座位保持・バランスディスク・水中トレッドミル』でした。
今日は少し気が散ってしまったのか、いつもより集中できず。。。
午前中はいつもより足の動きがぎこちない様子でしたが、午後のリハビリではナックリングやふらつきも少なく安定して歩けていました。
本格的にリハビリを始めてから約半年になりますが、徐々に起立維持ができる時間が延びています!
以上!第3回リハビリレポートでした!
今後も続けてまいりますので、是非ご覧ください!
ご不明点などございましたら、当院までお問い合わせください。
愛甲石田動物病院
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